東京都大田区六郷地区 神社めぐりの旅

神

北野神社

祖父清公(きよきみ)、父是善(これよし)とつづく文章博士(もんじょうはかせ)の家系に生まれ、神童の誉れたかく、一流の学者・政治家でありました。

延喜元年(901年)、藤原時平の画策により九州太宰府へと流され、天皇や国家の平安を祈りつづけましたが、夫人と二度と会うこともなく、かの地で亡くなります。死後、内裏の清涼殿に雷が落ちたことが道真の祟りだとされ、雷神と言われるようになります。今日では学問の神として尊敬されています。