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わかりやすい地鎮祭2

式次第の書き方

地鎮祭の式次第

※祭事の規模により掲示する場合があります。

式次第及び司会進行要項

式次第 司会進行 趣 旨

開式の辞

●只今より○○家・会社○○新築工事地鎮祭を執り行います。 祭員及参列者が所定の座に着席するのを待って祭典を始める旨告げます。
修 祓
しゅばつ
(神職が神前で拝礼する頃)
●御起立願います。
(祓詞奏上中は頭を下げ敬意を表します)
(大麻で参列者の祓いが終われば)
●御着席願います。
神職が神前に於て祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬ さ)ですべてを祓い清めます。
降 神
こうしん
(神職が神前で拝礼する頃)
●御起立願います。
(降神の際神職が警蹕(けいひつ)(オーと一声又は三声)を奉仕しますがこの間、頭を下げます)
(終わって)
●御着席願います。
神籬に神様をお招きする儀式です。
献 饌
けんせん
(一同着席のまま) 神前にお供え物をする儀式です。
祝詞奏上
のりとそうじょう
(神職が神前で拝礼する頃)
●御起立願います。(祝詞奏上中は頭を下げます)
(終わって)
●御着席願います。
神職が神前に工事の安全を願って祝詞を奏上します。
四方祓
しほうばらえ
(神職が神前に向う頃)
●只今よりこの敷地にすべての災が無きことを祈願して(修祓散供)を執り行います。
敷地の四隅と中央を祓い清め供え物をして土地の安全を願います。
地鎮の儀
じちんのぎ
●刈初の儀を行います。
施主○○殿
(前儀終わって)
●鍬入れの儀(穿初)を行います。
施工者○○殿
(参列者は着席のまま)
この儀式は、施主及施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、一般 には施主が刈初です。施工者が穿初を行います。
玉串奉奠
たまぐしほうてん
(最初に神職が行い、終わってから)
●只今より玉串奉奠を執り行います。
1)施主○○殿
2)設計監理者代表○○殿
3)施工者代表○○殿
4)一般参列者○○殿
(代表者に合わせて関係者は、その場から御拝礼願います。)
玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるものです。(当日奉奠者の名簿を作成しましょう)
撤 饌
てっせん
(降神に準じます) 神籬にお招きした神様にお帰りいただく儀式です。
昇 神
しょうしん
●以上をもちまして(  )工事の地鎮祭をめでたく終了致しました。おめでとうございます。
(直会がある場合は別席へ誘導案内します。)

※鎮物埋納の儀を行う場合は予めお申込願います。

打ち合わせ事項(申込用紙)

FAXでのお申込みの際に、下記PDF書類をプリントして御利用ください。

打ち合わせ事項記入用紙

六郷神社
〒144-0046 東京都大田区東六郷3-10-18
TEL: 03-3731-2889 / FAX: 03-3731-4449

祭典日の選び方、出張祭の種類

出張祭の種類

一般には、暦法による六曜の大安、友引等によって定められている場合が多いようですが、これは14世紀頃、中国から我国に伝えられたもので、特に幕末の頃、俗信暦法として民間に流行したものです。したがって大安・友引だけにこだわることはありません。要は、工事等の諸準備に合せて選ぶことが大切です。

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