社伝によれば天喜5年(1057)源頼義、義家の父子が、この地の大杉の梢高く源氏の
白旗をかかげて軍勢をつのり、石清水八幡に武運長久を祈ったところ、士気大いに奮い、 前九年の役に勝利をおさめたので、凱旋後、その分霊を勧請したのが、当社の創建と
伝えられます。
文治五年(1189)源頼朝もまた奥州征定の時、祖先の吉例にならい、白旗を立てて
戦いでの勝利を祈願したので、建久2年(1191)梶原景時に命じて社殿を造営しました。 現在、社宝となっている雌獅子頭(めじしがしら)と境内に残る浄水石は、このとき頼朝が
奉献し、神門前の太鼓橋は、景時が寄進したものといわれております。